①そうだ舞台の話を。
【日本舞踊】に最適なネタがあったじゃない!?
昨日、再開というか新規ブログ(ここ)2日めにして早くも挫折しかかったここの人。
芸事ネタや職業ブログは、いままでも書いては散り書いては放置を繰り返してきた。
以前の弁当記を懐かしさ全開で読み漁っていた中に、
「日本舞踊が好きだ」
という件を見つけて「うそ〜ん」と叫んでしまった今日の自分。
好きなら書くこと書けること、たくさんあって溢れた中で溺れていそうなものなのに。
絞り出しても、カスも残らないっていうことは実は好きではないのではと。
思ったりしてたのに。意外だ(自分のことだぞ)
気を取り直して本題に突入。
ひと月ほど前、久しぶりに人前で踊る機会があった。
このコロナ禍なので、ご多分に漏れず。
舞台はおろか本業の、かなりのウエイトを占めている例祭関連の仕事もゼロと苦境だ。
幸いにも自宅稽古は個人稽古なので距離を取り、マスク着用で換気や消毒もし。
一年近くが経って、それの影響で稽古場を離れた人もなく維持はできている。
そんな中、苦境のパフォーマーを救済しようという催しが企画され声が掛かった。
こういう場合、割に情報から遠い弱小の我が稽古場は取り残されることが多いが。
今回は、たまたま運よくリークしてくださった存在に恵まれ引っ掛かることができた。
稽古場の愉快な仲間たちと共に舞台に立つ機会を幾つか失っていた矢先だったので、
これは好都合と乗っかったが。
その後の企画の通らないこと通らないことといったら・・・
(その時期に先のサイトのドメイン支払い期日が重なっていて失念したのだ⇦完全なる自己責任)
二転三転が四転めで、ようやく渋々と受け入れられた。
実は後日談で、その公演の実行スタッフさんと話す機会に恵まれて。
この経緯を後日談として語ったところ、
もっとも最初に推していた企画について「すごくよかったのに(趣旨に合ってた)」と言われて。
やっぱりね、と思ったが無茶苦茶立腹したことを敢えてここに記そう。
(どなたか見つけてどこかにリークされることを後々の想定として置いとく)
企画が通り、どうにか出演許可を得られた(そもそも許可を得るようなものでもなかった)のが10月の頭だったか。
公演は1月24日(日)ときていて、3ヶ月を切っていたため。
決まる少し前に見切りで稽古をスタートさせていて、
その後は怒涛のごとく進めていった。
仲間たちも、わたしの無茶振りには慣れっこの10年選手がほぼだったが。
今回こそ間に合わないのでは、という不安を口々にしていたのは暮れから正月を挟んだせいよね。
そこを何とかするのが指揮官の自分、一個団体(小隊)を率いる小隊長の自分の務め。
8人一個で臨んだ今回の舞台は全員集合の合わせ稽古は、たった2度。
それでも、さすがに気心知れた仲間同士によって。
無事に舞台の幕が降りたんだけど、
そのものの話より舞台本番前の控室での過ごし方(ほんの数分)が我々らしくて。
語種になりそうだから、ここに備忘録として乗せておこうと思う。
ということで本編に突入しかかったところで長くなったので明日に、つづく(なんやねん)。